「人口で語る世界史」ポール・モーランド著

逗子図書館収蔵。十八世紀からの世界の歴史を、人口という切り口で分かり易く解説しています。以下にざっと引用しますので、ぜひ本書をご覧下さい。 ●十八世紀の世界人口は十億人未満だったが、いまや七十億人超に ●この二百年を人口で忌憚なく読み解く ●人口とは軍事力であり経済力である ●ひとつめの要因は、乳児死亡率 …
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議会報告21号です

 新型コロナの世界的感染拡大により、日常が大きく変わりました。経済活動が抑制され、税収の落ち込みが予測される中、町の事業も見直しが必要となります。  町は小規模事業者やひとり親家庭への給付金支給、町外へ通学する方への交通費補助などを実施しますが、これからの財政負担も考え、無駄な事業はカットしていかなければなりません。  学校…
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「持続可能な魂の利用」 松田青子著

 冒頭に引用された文章だけで、「この作者はわかってる!!」と確信しました。  日本のアニメ『少女革命ウテナ』からの引用です。 「あの人は消えてなんかいない あなたの世界からいなくなっただけ」  このアニメは、腐った王子さまに尽くして、心身共にボロボロになっていた姫宮アンシーが、ヒロインのウテナの献身によって解放され、新…
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「戦争は女の顔をしていない」の漫画版、素晴らしいです

 葉山図書館蔵。久しぶりに図書館で本を借りられて、本当に嬉しく思いました。普通の生活って、何て有難いものだったのでしょう。  原作はスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、監修は速水螺旋人、作画は小梅けいと。  第二次大戦の時、ソビエト連邦の女性たちも、男性兵士に混じって戦場に出ました。その時の女性たちの体験を、克明な取材を元に…
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議会報告20号です

世界は、コロナショックで大きく揺さぶられています。皆様も、不安な日々を過ごされていることと思います。 どうか、ストレスをためないよう、散歩や庭仕事など、楽しいことをなさって下さいませ。読書や手芸もあります。自分の半生記を書くのも、楽しいと思います。 生活に困る場合は、国民の権利として“生活保護”があります。最後のセーフティネット…
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令和2年度 葉山町下水道事業会計

 令和2年度の下水道事業予算は、第1回定例会において、賛成多数で可決されました。反対した議員は私のみです。  反対理由としては、  ●一般会計からの繰り入れが多すぎる。都市計画税の範囲で行うべき。  ●人口減少の時代に、インフラを拡大するのは望ましくない。  ということですが、既に下山口まで工事が進んでいるものは、反対し…
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大和書房「上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!」上野千鶴子、田房永子 共著

 私の敬愛する上野千鶴子先生と、漫画家でライターの田房永子さんの対談です。  性差別や社会構造の変遷について、分かり易くまとめられていますので、 「何か変だぞ」 「なんで、こんなに苦しいの」 「うちの母って、毒母なんだけど」 「入試差別、ひどくない?」  と思った時、入門書としてお勧めです。  ここ数年、世界全体で…
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『原発危機と「東大話法」』傍観者の論理・欺瞞の言語 安富歩著

 ご自分の性自認が女性に近いことに気づいてから、女性装で通しておられる安富氏の名著です。  東日本大震災が起こるまで、原発は安全だと言い続けてきた「偉い先生」たち。彼らの欺瞞体質を、「東大話法」というキーワードで分析しています。  これは東大の先生に限った現象ではなく、各分野で既得権益を持っている人たちが、その地位を守るため、し…
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『怠ける権利!!』過労死寸前の日本社会を救う10章 について

著者は大妻女子大学教授の小谷敏(さとし)氏、過労死大国の日本人に、ぜひ読んでいただきたいと思います。  この本の終章にありますが、漫画家の水木しげる氏は、忙しい時でも10時間の睡眠時間を確保し、93歳まで長生きしたそうです。  対照的に、〝漫画の神様〟手塚治虫氏は睡眠時間を削って働き、60歳の若さで亡くなりました。  …
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映画『パラサイト 半地下の家族』苦い傑作です

韓国映画の傑作です。非常に苦くて辛い映画なのですが。 「新感染 ファイナル・エクスプレス」もゾンビ映画の秀作でしたし「グエムル 漢江の怪物」も怪獣映画として良い出来だったと思いますが(どちらも家族の絆を中心に描いています)、これもまた忘れられない映画になりそうです。 高台の豪邸に住む金持ちの家族と、下町の半地下のアパート…
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議会報告19号です

第4回定例会    2019年11月28日~12月12日で開催され、補正予算や条例の改正などが審議されました。 期末手当の引き上げ   議会議案1-12号で議員の期末手当の引き上げ(年間4.45月分➡4.5月分)が審議され、賛成多数で可決されました。  反対者は私と伊藤航平議員のみ。  人事院勧告による「公務員の…
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小説『モスクワの伯爵』素敵です!!

 あまりにも魅力的な小説だったので、お勧めします。  エイモア・トールズ著。葉山図書館収蔵。  1922年、モスクワ。帝政ロシアがソビエト連邦になった時代。  革命に協力的でなかったという罪で、革命政府に無期限の軟禁刑を宣告された、主人公のロストフ伯爵。  モスクワきっての高級ホテル「メトロポール」のスイートに住んでいた…
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「ディリリとパリの時間旅行」、「ブレッドウィナー」二つの女性映画

 今年の後半、二本の女性映画を見ました。 「ディリリとパリの時間旅行」は逗子のシネマアミーゴで。「ブレッドウィナー」は恵比寿で。  どちらも、少女が自由や尊厳のために、あるいは自分と家族が生きていくために戦う映画ですが、とても美しく魅力的なアニメです。機会があれば、ぜひご覧ください。  「ディリリ」は「キリクと魔女」を作っ…
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姫野カオルコ著「彼女は頭が悪いから」について

 心に痛みをもたらす小説です。  自分の持つ「差別意識」が明るみに引き出される、という意味で。  姫野カオルコさんの小説で、最初に読んだのは『受難』でした。女性の美醜や自意識が主題で、心に刺さったことを覚えています。  著者は、多くの人が見過ごしている日常生活の中の「違和感」や「不条理」について、鋭い分析を行う人だと思いま…
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シティハンター「史上最香のミッション」楽しい映画です♡

 日本で大ヒットした漫画・アニメですが、フランスでも、こうやって愛されていたのですね。嬉しい驚きでした。  見に行く前は、あの原作をどのようにアレンジしたのか、多少心配だったのですが、大丈夫でした。  フランスらしい、お洒落なアクション・コメディになっていて、楽しめました。  さすが、恋愛大国。  下ネタのギャグが多かったの…
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『僕の妻はエイリアン~「高機能自閉症」との不思議な結婚生活』泉流星著 について

 発達障害やアスペルガー症候群について、皆さんも何らかの知識をお持ちかもしれません。  映画「レインマン」で、ダスティン・ホフマンの演技を見たとか。  知り合いに、そういう特性をお持ちの方がいるとか。  前書きから抜粋してみますね。 「僕の妻は異星人(エイリアン)だ。  といっても、緑色もしていなければ、とがった耳も持…
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議会報告18号です

 これから推敲し、印刷に出しますので、新聞折り込みは11月半ばになると思います。 議会第3回定例会   2019年9月5日~10月9日で開催され、2018年度の決算は全て認定されました。 10月からは消費税が10%に引き上げられ、それに伴う「幼児教育・保育の無償化」が実施されましたが、完全な無償化ではありません。所得制…
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「黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル」……「反イラン枢軸」の暗部

 宮田律著、平凡社新書。  世界情勢は複雑すぎて、なかなか理解しきれませんが、中東については、この本でいくらか整理がつくと思います。 ●人道危機をもたらすサウジのイエメン空爆 ●サウジがイランを疎んじる背景 ●米国にとってのサウジの戦略的重要性 ●サウジ政府と密接だったビンラディン・ファミリー ●「死の商人」アドナン・カ…
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日本の年金について

 老後の生活資金にいくら必要、と新聞や雑誌などで特集されていますが、いちばんの基本となる年金制度について、考えてみたいと思います。中でも特に、国民年金について。  みなさんは、年金制度が信用できないとか、自分が老後を迎える頃には制度が破綻しているのではないか、とご心配ですか?  結論から申し上げると、「年金制度は破綻しない」…
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「神との対話」逗子図書館にあります

 ニール・ドナルド・ウォルシュ著、「神との対話」三部作を紹介します。サンマーク出版、逗子図書館収蔵。  私は特定の宗教を信じてはいませんが、生きていく上で、何らかの指針や哲学があった方が楽だと思っています。「神」を信じても信じなくてもいいのですが、「何か大いなるもの」にすがりたい気持ちは、多くの人にあるのではないでしょうか。 …
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